怡蕩(読み)いとう

精選版 日本国語大辞典 「怡蕩」の意味・読み・例文・類語

い‐とう‥タウ【怡蕩】

  1. 〘 名詞 〙 喜び楽しんで気ままに過ごすこと。
    1. [初出の実例]「袖急心緩、曲過媚留、余日怡蕩、其何害哉」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・玩鶯花詩序〈小野篁〉)
    2. [その他の文献]〔傅毅‐舞賦序〕

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