怨じる(読み)エンジル

デジタル大辞泉 「怨じる」の意味・読み・例文・類語

えん・じる〔ヱンじる〕【怨じる】

[動ザ上一]「えん(怨)ずる」(サ変)の上一段化。「―・じるようなまなざし

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精選版 日本国語大辞典 「怨じる」の意味・読み・例文・類語

えん・じるヱンじる【怨】

  1. 〘 他動詞 ザ上一 〙 動詞「えんずる(怨)」の上一段化した語。
    1. [初出の実例]「女の怨(ヱン)じる言葉道理が男には呑みこめなかったのです」(出典:桜の森の満開の下(1947)〈坂口安吾〉)

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