旺文社日本史事典 三訂版 「怨霊思想」の解説 怨霊思想おんりょうしそう この世に怨みや執念を残して死んだ人間の霊が報復するという考え各民族に共通するが,奈良時代以降政治的失脚者で非業の死を遂げた人物が怨霊となって報復すると考えられた。藤原広嗣・菅原道真・平家の怨霊など名高く,怨霊を慰めることがはかられた。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by