怪しぶ(読み)アヤシブ

関連語 源氏物語 実例

精選版 日本国語大辞典 「怪しぶ」の意味・読み・例文・類語

あやし‐・ぶ【怪】

  1. 〘 他動詞 バ上二段活用 〙あやしむ(怪)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「此を朕自らも見行し〈略〉、怪(あやしビ)喜びつつ在る間に」(出典:続日本紀‐神護景雲元年(767)八月一六日・宣命)
    2. 「相人驚きて、あまたたびかたぶきあやしぶ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)

怪しぶの語誌

上二段活用の「あやしぶ」の例が平安初期から見られ、これが四段活用の「あやしぶ」を経て、四段活用の「あやしむ」となったと推定する説がある。→「あやしむ」の語誌

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む