怪我な(読み)ケガナ

デジタル大辞泉 「怪我な」の意味・読み・例文・類語

けが‐な【怪我な】

[連語](下に打消しの語を伴って用いる)間違っても。全然。けがにも。
「―にっこりともせず」〈浄・女夫池

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「怪我な」の意味・読み・例文・類語

けが【怪我】 な

  1. ( 下に打消のことばを伴って用いる ) たとえあやまちにでも。まちがっても。全然。まったく。けがなこと。けがに。けがにも。
    1. [初出の実例]「けさから、けがなにっこり共せず、それ故例のきげんなをしの御せいばいが」(出典:浄瑠璃・津国女夫池(1721)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む