怯え上る(読み)オビエアガル

デジタル大辞泉 「怯え上る」の意味・読み・例文・類語

おびえ‐あが・る【×怯え上(が)る】

[動ラ五(四)]ひどく恐れおののく。ふるえあがる。「殺人鬼うわさに―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「怯え上る」の意味・読み・例文・類語

おびえ‐あが・る【怯上】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ひどく驚き恐れる。異常な恐怖感におそわれる。おびえたまぎる。
    1. [初出の実例]「おさなき童の臥したりけるが、にはかにをびえあがりて、院の御前にただ参りに走りまゐりて、託宣しけり」(出典:増鏡(1368‐76頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む