デジタル大辞泉 「恋風」の意味・読み・例文・類語 こい‐かぜ〔こひ‐〕【恋風】 恋心のせつなさを、風が身に染みるのにたとえていう語。「冬の夜の―ぞっと身に染て」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「恋風」の意味・読み・例文・類語 こい‐かぜこひ‥【恋風】 〘 名詞 〙 恋の切なさが身にしみわたるのを、風にたとえていう語。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「恋風がきてはたもとにかひもつれてなふ、袖のおもさよ」(出典:虎明本狂言・枕物狂(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例