恥部(読み)チブ

精選版 日本国語大辞典 「恥部」の意味・読み・例文・類語

ち‐ぶ【恥部】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 陰部。〔医語類聚(1872)〕
    1. [初出の実例]「顔をさらすことを、恥部をさらすのと同じことのように考えていた」(出典:他人の顔(1964)〈安部公房〉灰色のノート)
  3. 恥ずべき点。人に見られたくないみにくい部分。
    1. [初出の実例]「発心そのものはことごとく人間の弱点あるひは恥部にむすびついてゐる」(出典:私の宗教観(1957)〈亀井勝一郎〉危険な関係)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む