恨み果つ(読み)うらみはつ

精選版 日本国語大辞典 「恨み果つ」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐は・つ【恨果】

  1. 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ( 「はつ」は、すっかり…するの意 ) 徹底的に恨む。
    1. [初出の実例]「さく花はちぐさながらにあだなれど誰かは春を怨はてたる〈藤原興風〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春下・一〇一)

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