精選版 日本国語大辞典 「恨み果つ」の意味・読み・例文・類語
うらみ‐は・つ【恨果】
- 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ( 「はつ」は、すっかり…するの意 ) 徹底的に恨む。
- [初出の実例]「さく花はちぐさながらにあだなれど誰かは春を怨はてたる〈藤原興風〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春下・一〇一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...