恩渙(読み)おんかん

精選版 日本国語大辞典 「恩渙」の意味・読み・例文・類語

おん‐かん‥クヮン【恩渙】

  1. 〘 名詞 〙 統治者の恵み、慈しみがすみずみにまで行きわたること。
    1. [初出の実例]「若身先亡。恩渙不逮者。原其妻子」(出典日本後紀‐延暦二四年(805)三月丙申)
    2. [その他の文献]〔通典〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む