息ふくら(読み)いきふくら

精選版 日本国語大辞典 「息ふくら」の意味・読み・例文・類語

いき‐ふくら【息ふくら】

  1. 〘 名詞 〙 ( 元は「いきぶくろ」と関係ある語で、息づかい・呼吸の意か ) 多く「いきふくらが長い」「いきふくらが大きい」という表現で、強い気概を持つことや誇張した表現をすることなどの意。
    1. [初出の実例]「僧のいきふくらは見へたぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む