恵供(読み)えぐ

精選版 日本国語大辞典 「恵供」の意味・読み・例文・類語

え‐ぐヱ‥【恵供・会供】

  1. 〘 名詞 〙 白馬(あおうま)節会(せちえ)供え物。特に「恵供の若菜」をさしていう。
    1. [初出の実例]「古説云。ゑくとは惣別若菜の名なり。会供と書也。正月七日白馬節会に始て若菜を奏進すれば、会供と云」(出典:後撰集正義(1304頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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