恵俊(読み)えしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恵俊」の解説

恵俊 えしゅん

?-? 室町時代の僧,連歌師。
信濃(しなの)(長野県)の人。飯尾宗祇(そうぎ)の門人。文明15年(1483)の「何人百韻」をはじめ,「細川千句」「葉守千句」などの連歌会に参加した。号は桂井(少)坊。名は「けいしゅん」ともよむ。著作に「連歌寄合」。

恵俊 けいしゅん

えしゅん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の恵俊の言及

【吉田冝】より

…生没年不詳。百済国出自で初め僧であり恵俊と称したが,700年(文武4)その芸を用いるため還俗させられ吉冝の姓名を賜った。721年(養老5)医術により賞を受け,724年(神亀1)には吉田連と賜姓された。…

※「恵俊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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