精選版 日本国語大辞典 「悉す」の意味・読み・例文・類語
しっ‐・す【悉】
- 〘 他動詞 サ行変 〙
- ① 深く心にかける。
- [初出の実例]「此条々を、能々悉すべし」(出典:吉田本三道(1423))
- ② 完全にする。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- [初出の実例]「だうりをただすときんば、ほかよりもなをうちをしっすべき事なり」(出典:こんてむつすむん地(1610)一)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...