精選版 日本国語大辞典 「悉す」の意味・読み・例文・類語
しっ‐・す【悉】
- 〘 他動詞 サ行変 〙
- ① 深く心にかける。
- [初出の実例]「此条々を、能々悉すべし」(出典:吉田本三道(1423))
- ② 完全にする。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- [初出の実例]「だうりをただすときんば、ほかよりもなをうちをしっすべき事なり」(出典:こんてむつすむん地(1610)一)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...