悔の八千度(読み)くいのやちたび

精選版 日本国語大辞典 「悔の八千度」の意味・読み・例文・類語

くい【悔】 の 八千度(やちたび)

  1. 幾度も繰り返して後悔すること。
    1. [初出の実例]「さきだたぬくひのやちたび悲しきはながるる水のかへりこぬ也〈閑院〉」(出典:古今和歌集(905‐914)哀傷・八三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android