悟を開く(読み)さとりをひらく

精選版 日本国語大辞典 「悟を開く」の意味・読み・例文・類語

さとり【悟】 を 開(ひら)

  1. 仏語。迷いを脱して真理を得る。
    1. [初出の実例]「弟子五躰を地に投げて拝みたてまつりてそれよりなむ深く信じてさとりをひらきてける」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例