精選版 日本国語大辞典 「悪すると」の意味・読み・例文・類語
わるく【悪】=すると[=したらば]
- 悪い場合には。下手にまごつくと。まずくいくと。
- [初出の実例]「わるくしたらば、御身の一大事出来せんと云ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
- 「たった二時間弱の講義の下しらべをするのにも六七時間、悪くすると半日以上もかかる」(出典:僕の語学修業(1949)〈渡辺一夫〉)
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...