悪説(読み)あくせつ

精選版 日本国語大辞典 「悪説」の意味・読み・例文・類語

あく‐せつ【悪説】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。突吉羅(ときら)罪のうち、口によるまちがった行為で、最も軽い罪。→悪作(あくさ)。〔行事鈔‐中・一〕
  3. 悪いうわさ。悪い風評。〔落葉集(1598)〕
  4. 悪い便り(日葡辞書(1603‐04))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android