精選版 日本国語大辞典 「悲時は身一つ」の意味・読み・例文・類語 かなしい【悲】 時(とき)は身(み)=一(ひと)つ[=一心(いっしん)] 悲しい境遇に陥った時は、結局わが身の他に頼るものがないということ。〔俳諧・毛吹草(1638)〕[初出の実例]「かなしい時は身一心(イッシン)、広い都で口が一つ過ぎられず」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例