悼む人(読み)イタムヒト

デジタル大辞泉 「悼む人」の意味・読み・例文・類語

いたむひと【悼む人】

天童荒太長編小説死者を悼むために全国を放浪している青年と、彼を取り巻く人々を描く。平成20年(2008)刊行同年、第140回直木賞受賞。平成24年(2012)に舞台化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android