情報交換用漢字符号系(読み)じょうほうこうかんようかんじふごうけい(その他表記)code of the Japanese graphic character set for information interchange

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「情報交換用漢字符号系」の意味・わかりやすい解説

情報交換用漢字符号系
じょうほうこうかんようかんじふごうけい
code of the Japanese graphic character set for information interchange

コンピュータ間の情報交換,通信漢字を含む情報を扱えるようにJIS規格で決められた文字の符号体系。 1983年 JISX0208として制定された。 JIS第1水準 3489字 (漢字 2965字,ひらがな 83字,カタカナ 86字,数字 10字,英字 52字,特殊記号 147字,ギリシア文字 48字,ロシア文字 66字,罫線文字 32字) ,JIS第2水準 (漢字 3388字) からなる。各文字は 16進数 (8ビット2バイト) 4字で表される。この規格の拡張版として JISX0213がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 JIS規格

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む