情火(読み)ジョウカ

デジタル大辞泉 「情火」の意味・読み・例文・類語

じょう‐か〔ジヤウクワ〕【情火】

火が燃えるように激しく高ぶる情欲。「情火に身を焦がす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「情火」の意味・読み・例文・類語

じょう‐かジャウクヮ【情火】

  1. 〘 名詞 〙 感情や情欲のはげしいさまを火の燃えさかるのにたとえていう語。火のように激しい恋情。熱烈な情欲。
    1. [初出の実例]「心海浪なく情火炎を上げざる時」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉八九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む