情火(読み)ジョウカ

デジタル大辞泉 「情火」の意味・読み・例文・類語

じょう‐か〔ジヤウクワ〕【情火】

火が燃えるように激しく高ぶる情欲。「情火に身を焦がす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「情火」の意味・読み・例文・類語

じょう‐かジャウクヮ【情火】

  1. 〘 名詞 〙 感情や情欲のはげしいさまを火の燃えさかるのにたとえていう語。火のように激しい恋情。熱烈な情欲。
    1. [初出の実例]「心海浪なく情火炎を上げざる時」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉八九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android