惜げ(読み)おしげ

精選版 日本国語大辞典 「惜げ」の意味・読み・例文・類語

おし‐げ をし‥【惜げ】

〘名〙 (形動)(形容詞「おしい」の語幹に、接尾語「げ」の付いたもの) 惜しいという気持をおこさせるようす。
古今(905‐914)春上・六五「折りとらばをしげにもあるか桜花いざやどかりてちるまではみん〈よみ人しらず〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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