デジタル大辞泉 「惜しけく」の意味・読み・例文・類語 おしけ‐く〔をしけ‐〕【惜しけく】 《形容詞「お(惜)し」のク語法》惜しいこと。「かくのみし恋ひし渡ればたまきはる命も我は―もなし」〈万・一七六九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「惜しけく」の意味・読み・例文・類語 おしけ‐くをしけ‥【惜く】 ( 形容詞「おし(惜)」のク語法 ) 惜しいこと。[初出の実例]「山の辺の 小島子(こしまこ)ゆゑに 人衒(て)らふ 馬の八匹(やつぎ)は 嗚思稽矩(ヲシケク)もなし」(出典:日本書紀(720)雄略一三年三月・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例