惜み(読み)おしみ

精選版 日本国語大辞典 「惜み」の意味・読み・例文・類語

おし‐み をし‥【惜み】

(形容詞「おしい」の語幹に「み」の付いたもの。→) 惜しいので。惜しさに。
万葉(8C後)六・九四九「梅柳過ぐらく惜(をしみ)佐保の内に遊びしことを宮もとどろに」
[補注]動詞「惜しむ」の連用形とする説もある。

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