惨淡(読み)さんたん

普及版 字通 「惨淡」の読み・字形・画数・意味

【惨淡】さんたん

うす暗いさま。宋・欧陽脩〔秋声の賦〕夫(そ)れ秋の爲(た)るや、其の色慘淡として、霏(と)び雲斂(をさ)まる。其の容にして、天高く日晶(あき)らかなり。其の氣慄冽(りつれつ)にして、人の肌骨(さ)す。

字通「惨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android