精選版 日本国語大辞典 「肌骨」の意味・読み・例文・類語 き‐こつ【肌骨】 〘 名詞 〙 肌と骨。転じて、全身。骨身。[初出の実例]「凡そ肌骨の好いが美人佳人ならば」(出典:巨海代抄(1586‐99)下)「肌骨(キコツ)を貫く吐息(といき)の炎」(出典:浄瑠璃・一谷嫩軍記(1751)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「肌骨」の読み・字形・画数・意味 【肌骨】きこつ はだと骨。身体。魏・応〔五官中郎将建章台集に侍す〕詩 春、北土にり 今、南淮に客となる 行して霜をり 毛、日に摧(さいたい)す 常にる、肌骨を傷ましめ 身隕(お)ちて泥に沈まんことを字通「肌」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報