精選版 日本国語大辞典 「愁の雲」の意味・読み・例文・類語 うれえ【愁】 の 雲(くも) ( 「愁雲(しゅううん)」の訓読み ) 心を重くするような雲。また、雲がわくように、憂愁の気が胸に満ちこもること。[初出の実例]「空にみつうれへの雲の重なりて冬の雲とも積るなりけり〈藤原俊成〉」(出典:久安百首(1153)冬) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例