意を属す(読み)いをしょくす

精選版 日本国語大辞典 「意を属す」の意味・読み・例文・類語

い【意】 を 属(しょく・ぞく)

  1. 心を寄せる。望みをかける。期待する。
    1. [初出の実例]「官民ともに深く意を国野に属(ゾク)せしが」(出典花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉下)
    2. [その他の文献]〔史記‐夏本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む