愚かさ(読み)おろかさ

精選版 日本国語大辞典 「愚かさ」の意味・読み・例文・類語

おろか‐さ【愚さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さ」は接尾語 ) おろかであること。おろかである度合。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「それ位の事で安心して居らるる其愚(オロカ)さが浦山しい程悲しく悩まし」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む