愚図込(読み)ぐずりこむ

精選版 日本国語大辞典 「愚図込」の意味・読み・例文・類語

ぐずり‐こ・む ぐづり‥【愚図込】

〘自マ四〙 (「愚図」は当て字) 文句を言いにはいりこむ。また、言いがかりをつけにはいる。
歌舞伎天衣紛上野初花河内山)(1881)五幕「味にからんだ義理合の誼を言ひ立て此の屋敷へ、おつなことからぐづり込み」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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