愛宕粽(読み)あたごちまき

精選版 日本国語大辞典 「愛宕粽」の意味・読み・例文・類語

あたご‐ちまき【愛宕粽】

  1. 〘 名詞 〙 愛宕山[ 一 ]に参詣する人が土産に買う樒(しきみ)の枝につけた粽。包みの笹が大きく中身が小さいので有名。
    1. [初出の実例]「愛宕粽(アタゴチマキ)参詣之道者土産に用之」(出典:俳諧・毛吹草(1638)四)

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