感念（読み）かんねん

精選版日本国語大辞典「感念」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 物事についての感じ方、考え方。
1. [初出の実例]「理論を以て其の美妙の感念に乏しき父を説破し得ることは」(出典：真理一斑（1884）〈植村正久〉三)
2. 「詩の成るや先づ感念起る」(出典：想実論（1890）〈石橋忍月〉一)

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