感気(読み)かんき

精選版 日本国語大辞典 「感気」の意味・読み・例文・類語

かん‐き【感気】

  1. 〘 名詞 〙 感心するようす。感動のけはい。
    1. [初出の実例]「説経間万事感気」(出典:殿暦‐康和五年(1103)二月一三日)
    2. 「左衛門佐基俊朝臣片方によりて沈思の間、感気にそみて、『めざましきまで散紅葉かな』と、高声に詠じけり」(出典:十訓抄(1252)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む