慈悲は上から(読み)じひはかみから

精選版 日本国語大辞典 「慈悲は上から」の意味・読み・例文・類語

じひ【慈悲】 は 上(かみ)から

  1. 慈悲主人目上から下さるものであるの意。
    1. [初出の実例]「如何なる流罪死罪にも行ふべけれども、よしよし慈悲は上より下り、仇をば恩にて報ずるなれば」(出典:大観本謡曲・藤栄(1532頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android