慎まる(読み)つつしまる

精選版 日本国語大辞典 「慎まる」の意味・読み・例文・類語

つつしま・る【慎・謹】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 「つつしむ(慎)」からの派生で、「かしこむ」に対する「かしこまる」のように、慎む状態にあるのをいうか。
    1. [初出の実例]「ここ知りて謹麻利(つつしマリ)浄き心を以て侍へ奉れと〈略〉諸東国の人等、謹之麻利(つつシマリ)奉侍れ」(出典:続日本紀‐神護景雲三年(769)一〇月一日・宣命)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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