慙徳(読み)ざんとく

精選版 日本国語大辞典 「慙徳」の意味・読み・例文・類語

ざん‐とく【慙徳】

  1. 〘 名詞 〙 不徳をはじること。徳が人に及ばないことをはじること。〔書経‐仲虺之誥〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「慙徳」の読み・字形・画数・意味

【慙徳】ざんとく

不徳をはじる。〔書、仲之誥〕湯、を南に放ち、惟(こ)れ慙り。曰く、予(われ)來世の、台(われ)を以て口實と爲さんことをると。

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