慢性消耗病(読み)マンセイショウモウビョウ

デジタル大辞泉 「慢性消耗病」の意味・読み・例文・類語

まんせいしょうもう‐びょう〔マンセイセウモウビヤウ〕【慢性消耗病】

シカプリオン病北米オオジカ(ロッキーマウンテンエルク)・オジロジカミュールジカなどでみられる。行動の異常に始まり、体重が著しく減少し、末期には水を多く飲むようになる。他のプリオン病とは異なり、排泄物を介して広がるとされる。CWD(chronic wasting disease)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む