体重(読み)たいじゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

体重
たいじゅう

体の重さ。体重計で測定する。単位として kgまたはポンドを用いることが多い。重は1日の間にも変動がみられ,食物摂取,排泄などの条件により変化する。新生児の平均値はほぼ 3kgであり,一般にこれから大きくはずれた値をとる個体ほど幼児期の死亡率が高くなる。体重は成長に伴い増加するが,特に生後1~2年と 12~16歳の時期に急速に増加する。身長の増加とは必ずしも並行せず,伸長期 (身長が増加) と充実期 (体重が増加) とに分けて考える場合がある。体重の増減は健康状態のバロメータとして利用されることが多い。体重と体表面積との関係は気候への適応と結びつけて考えられている。一般に暑い地方の人種,民族ほど体重に対し体表面積が大 (やせて背が高い) で,寒冷地の人は体重に対する体表面積が小 (太って丸型) である。

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世界大百科事典 第2版の解説

たいじゅう【体重 body weight】

身体の重量。発育の程度や疾病の有無,体力や栄養状態を知るうえで重要な指標とされる。発育に伴う体重の増加は乳児期に最も著しく,生後約1年で3倍近くとなる。その後,ゆるやかに増加し,10~15歳の思春期で再び大きく増加し,16~18歳でほぼ一定となる。近年,肥満成人病などとの関連から,身長と体重の相互関係について注目されている。種々の体位の計測値を組み合わせて,一つの指数として表したものを体格指数というが,身長と体重との関係を表したものにはローレル指数カウプ指数などいくつかのものがある。

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精選版 日本国語大辞典の解説

たい‐じゅう ‥ヂュウ【体重】

〘名〙 からだの重さ。
※筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉三「身長 五尺四寸一分〈略〉体重 十四貫」

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