憎相(読み)ニクソウ

デジタル大辞泉 「憎相」の意味・読み・例文・類語

にく‐そう〔‐サウ〕【憎相/悪相】

《「にくぞう」とも》憎らしいようす。憎たらしい顔つき。また、その人。
「如何なる―の者かしたりけん」〈太平記・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「憎相」の意味・読み・例文・類語

にく‐ぞう‥ザウ【憎相・悪相】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「にくそう」とも )
  2. にくらしい様子。にくたらしい人相。また、その人。にくてい。
    1. [初出の実例]「如何なるにくさうの者かしたりけん」(出典:太平記(14C後)一五)
  3. にくたらしさ。にくさげ。
    1. [初出の実例]「器量といひ気立てといひ、にくぞうのない兵吉」(出典:浄瑠璃・出世握虎稚物語(1725)三)
  4. にくまれ口。悪口
    1. [初出の実例]「悪(ニク)ぞういひたる舌ただれ」(出典浄瑠璃・関八州繋馬(1724)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む