懊喪(読み)おうそう(あうさう)

普及版 字通 「懊喪」の読み・字形・画数・意味

【懊喪】おうそう(あうさう)

胆する。〔世説新語言語)鶴を好む。~人り其の雙鶴を(おく)る。少時にして翅(つばさ)長じ飛ばんと欲す。に之れを惜しみ、乃ち其の(はね)を(き)る。鶴~復(ま)た飛ぶ能はず。乃ち翅を反し~懊喪のるが如し。

字通「懊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む