懸け路(読み)カケジ

デジタル大辞泉 「懸け路」の意味・読み・例文・類語

かけ‐じ〔‐ぢ〕【懸け路】

険しい道。
「えもいはぬ―あり。屏風を立てたるごとくなり」〈今昔・五・四〉
がけの中腹にかけた桟道。かけはし。
木曽御坂を越えかねて…―の下の草枕」〈風俗文選・四季辞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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