成り余る(読み)ナリアマル

デジタル大辞泉 「成り余る」の意味・読み・例文・類語

なり‐あま・る【成り余る】

[動ラ四]でき上がってなお余分のところがある。
我が身は成り成りて―・れる処一処あり」〈・上〉

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関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「成り余る」の意味・読み・例文・類語

なり‐あま・る【成余】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 できあがってなお余分のものがある。
    1. [初出の実例]「我が身は、成り成りて成余(なりあま)れる処一処在り」(出典古事記(712)上)

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