我にて(読み)ワレニテ

デジタル大辞泉 「我にて」の意味・読み・例文・類語

われにて

自分経験で。
「春はなほ―知りぬ花盛り心のどけき人はあらじな」〈拾遺・春〉

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精選版 日本国語大辞典 「我にて」の意味・読み・例文・類語

われ【我】 にて

  1. 自分の経験で。自分自身立場から。
    1. [初出の実例]「春はなほわれにて知りぬはなざかり心のどけき人はあらじな」(出典:忠岑集(10C前))

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