精選版 日本国語大辞典 「我慢比」の意味・読み・例文・類語
がまん‐くらべ【我慢比】
- 〘 名詞 〙 我慢強さを競うこと。どちらかがあきらめるまで互いに張り合うこと。
- [初出の実例]「ふたりともおなじ恰好でがまんくらべのように口もきかず」(出典:オールド・ノース・ブリッジの一片(1968)〈島尾敏雄〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...