戦場電子化(読み)せんじょうでんしか(その他表記)instrumented battlefield

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戦場電子化」の意味・わかりやすい解説

戦場電子化
せんじょうでんしか
instrumented battlefield

地上戦闘を,コンピュータ中心としたシステムによって自動化すること。戦場自動化とも呼ばれる。電子化,あるいは自動化された防空システムを地上戦に適用したもので,敵の発見から攻撃,撃滅までをコンピュータを使って処理する。戦場監視装置が敵を探知すると,直結された自動指揮統制組織と,自動射撃統制装置にデータが送られ,攻撃が行なわれる。ベトナム戦争から戦場電子化の試みが行なわれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む