戦場監視装置(読み)せんじょうかんしそうち(その他表記)battlefield surveillance system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戦場監視装置」の意味・わかりやすい解説

戦場監視装置
せんじょうかんしそうち
battlefield surveillance system

戦場において地上,地中,水中,空中の敵を発見するための各種装置。電波,音波,光波,嗅覚などを利用する。電波を利用する戦場監視レーダには,携帯可能な近距離用から数十 kmまで監視できるもの,また敵の弾道を捕捉して相手の砲位置を探知する対砲レーダなどがある。光波を利用するものには,赤外線探知装置や,星,月明りを数万倍に増幅して微光暗視できる像増強暗視装置,テレビジョンがある。また足音や,車両の走行を探知する地震計式潜入警報装置もある。これらの戦場監視装置は,戦場電子化システムの一部として威力を発揮する。 1970年代初めにベトナム戦争で,アメリカ軍は 250種以上の探知装置を使用していた。

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