精選版 日本国語大辞典 「戯れ覆る」の意味・読み・例文・類語
ざれ‐くつがえ・る‥くつがへる【戯覆】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 はなはだしゃれている。非常になまめいている。
- [初出の実例]「君は人の御程をおぼせば、されくつかへる今やうのよしばみよりは、こよなう奥ゆかしうとおぼさるるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)末摘花)
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...