戯号(読み)ギゴウ

デジタル大辞泉 「戯号」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ごう〔‐ガウ〕【戯号】

たわむれにつける筆名。また、戯作者げさくしゃ・狂歌師などの雅号。げごう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戯号」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ごう‥ガウ【戯号】

  1. 〘 名詞 〙 戯れのつけ方をした号。また、戯作者などが使う雅号。げごう。
    1. [初出の実例]「御戯号は何とても人のしらぬ様に」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保三年(1832)七月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android