戸当（読み）とあたり

精選版 日本国語大辞典 「戸当」の意味・読み・例文・類語

と‐あたり【戸当】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 開き戸を閉じるとき、戸が行き過ぎないように方立(ほうだ)てや枠(わく)に取りつけた突起物。
  3. ② 戸を開くとき、戸が腰羽目(こしばめ)や笠木(かさぎ)などの突起物に当たるのを防ぐために幅木に取りつけた化粧金具。

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

実質賃金

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので，基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は，名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay